『飲食業を再発明する。』 EAT+(イートプラス)が理念に込めた想いについて

 

正社員募集中の「EAT+(イートプラス)」ですが、今回から何回かにわたって企

業としてのビジョンや戦略についてお話していきたいと思います。初回は経営理念に掲げた「飲食業を再発明する。」についてです。

 

■理念ができあがるまで

今回「企業理念」を形にするあたって、自身の中でバラバラに考えていた「思い」や「メッセージ」を、コピーライターの横田孝優氏と共に整理し、編集していくことにしました。

 

その中で生まれたキーワードの一つが「再発明」です。

 

これは、「料理」のみならず

◯食空間

◯雇用環境

◯地域・パートナー企業との連携

◯思考

など、多岐にわたるコト・モノに対し、より時代にマッチしたモノへとアップデートを繰り返していく考え方です。

 

理念に込めた意味

「再発明」これは過去の否定ではありません。先人の築いた歴史に敬意を払う。そして未来の変化へ向けて常に革新を続けていくことだと考えます。

 

歴史に裏付けられた技術や信頼、これらは活かすべき貴重な「情報」です。しかし歴史・過去を全て肯定する行為は「思考停止」の可能性もあります。

 

「再発明」とは時代の変化に対して、最適な「情報」を常に「思考」することから生まれる「知的労働による生産」を具体化する「方法」です。

 

つまり、料理人の新しい可能性・働き方を生み出す方法です。

 

 

EAT+の目指す姿

スマートフォンiPhone」。みなさんの周りにも多くのユーザーがいると思います。Apple社は「iPhone」で携帯電話に「再発明」という革命を起こしました。EAT+が食の世界で、MicrosoftAppleかと聞かれたら Appleで在りたいと考えます。

 

常に「革新的Innovative」な企業として存在し続けるために「再発明 Reinventing」を続けていく。「助走型リクルーティング制度」もEAT+の再発明の一つです。

 

次回からは、EAT+の出店計画や営業戦略について少し具体的にお話ししていきます。

 

f:id:eat-plus:20170808210231j:plain

 

2019年3月創業予定の「EAT +(イートプラス)」では、 助走型リクルーティング制度で正社員を募集します。

 

f:id:eat-plus:20170715122406j:plain

 

 

2019年3月創業予定の「EAT +(イートプラス)」では、

助走型リクルーティング制度で正社員を募集します。

                                                                                               

「EAT + (イートプラス)」では【飲食業を再発明する】を経営理念に掲げ、

持続性を持った食の組織づくりを目指す企業として  2019年3月の創業へ向けて準備を進めています。

大きな目標の一つとしていることが「料理人にとって安定した雇用環境・健康的なライフスタイルの持続が可能な組織」を実現すること。

 

「助走型リクルーティング制度」はそのための採用制度です。

 

■どんな制度なのか  

EAT +では随時就職希望の方の採用登録を行っています。

就職を希望される方の具体的な希望、やれること・やれないこと。企業側の希望、提供できること・できないこと。これらのミスマッチを可能な限り減らし、勤務開始後に違和感を少なく働き続けてもらいたいと考えています。

 

「助走型」という形式は、

【1】 希望者と随時面談を行い、

【2】 人材登録という形式をとり、

【3】 弊社の出店や求人が確定した段階で、登録者の皆様へ詳細な情報を発信し、

【4】 円滑な採用を進める。

という制度です。

 

一次選考は書類審査⇒二次審査は面談⇒そして登録

といった流れで進んでいきます。  

 

尚、「助走型リクルーティング制度」での応募・登録については2017年9月上旬頃に応募方法を公開致します。

 

 

■この制度を作った理由

私自身の転職経験(5〜6社)の中で、料理人の転職について多くの問題点を感じていました。

企業のミッション・雇用条件・キャリアの作り方など、様々な部分で不透明なことが多く、転職者と組織の勤務上のミスマッチや、ライフスタイルの作り方などに支障を生んでいるように思います。

就職希望する側として弱い立場に立たされることもありました。しかし我慢しているだけではいずれ限界が来ます。

飲食業界において、いざ退職を希望した時、特に専門性が高い分野では、技術が上がれば上がるほど、後任を見つけることが難しくなります。私の場合、次の人材の確保・トレーニング・引き継ぎなどの期間として、遅くとも半年前には退職の意向を伝えなければならないことが多くありました。またいざ退職をしても、次の転職希望先で求人募集がない、といったことも起きます。

 

そうした経験と教訓から、可能な限りで理想的な転職スタイルを模索し、「助走型リクルーティング制度」で採用を始めることにしました。

 

今後数回に分けてEAT+から求職者の方へ向けたメッセージを発信して参ります。 

飲食業界という世界で、一生幸せに働ける環境を築き、持続可能な形へ高めていくために、共に働いてくれる仲間を募集します。